他の方のブログを読んで思い出した10数年前の記憶。
前も書いたことがある忘れられない出来事です。

以前実家で猫と暮らしていました、名前を「ニャン」と言います。


出来事があった時期は、私は実家を離れ、東京に住んでいました。


　

実家では猫を姉が飼っていました。

珍しいことにこの猫が風呂が大好きなんです。(他の家族と入った記憶はありません）
私が入浴していると自分から入ってきます、私のひざの上に乗り、目を瞑りうっとりしています。
目ヤニやらを洗ってあげて、最後にドライをしますが、ドライヤーは苦手でした。


彼の寝る場所は私と一緒です、飼い主たる姉の部屋に入り込んでいる記憶がありません。

そのニャンを実家に残し、私は花の都TOKIOに旅立ちました。

TOKIO LIFEは楽しく、ニャンの事をいつの間にか忘れてしまった私。




数年後のとある日、夜のコンビニの駐車場でニャンそっくりの猫が徘徊していました。


私「乗る？うち来る？」と運転席のドアを何気に開けます。
猫「にゃぁ～ん」と乗り込んでくる猫


首輪とかもしていないので、我が家の猫になりました。





数日後、別件で実家に連絡をする用事がありましたので、ついでに猫が来た話をすると、ちょうどその猫が来た日、実家のニャンが亡くなったそうです、交通事故の後遺症で救えなかったと聞きます。


生まれ変わり？

と言う、非現実的な話は基本的に信じない私。




当の彼は愛知に引き取られていきました、もう、18年位前の話なので彼の猫生は終わっているかもしれません。
引き取られていった次の年に彼の飼い主から屋根の上でくつろぐ写真をいただきましたが、それ以来音信不通。


白黒ブチのかわいい私の兄弟！
虹の橋の袂で私を待っていてくれているのでしょうか。



実家の仔の子孫は未だ、実家の近くに元気に生きております(笑)